＜JDRAC高校留学２期生が来日しました＞

 留学生事業のご報告がすっかり遠のいておりました。夏の始まりに１期生が帰国し、猛暑の最中に２期生が来日しました。

 去る６月9日（金）に、昨年９月に来日した１期生６名全員が各地での高校留学生活を全うし、大きく成長した姿で東京での修了式会場に集合しました。湖﨑理事長から修了証書を手渡され、一人一人が流暢になった日本語で報告と感謝のスピーチを披露してくれました。

 そして、８月5日（土）２期生１２名を迎えました。スウェーデンから３名、フィンランドから１名、ドイツから２名、そしてオーストラリアから６名が、東京でワンチームとなり、 １０か月の留学生活準備のための研修期間２週間を過ごしました。

 日本のように地震や台風のない国の生徒がほとんどですので、防災館で避難訓練を受け防災の基礎を学ばせることができました。

 また、日本文化の講師をお招きし浴衣体験、茶道体験をしました

 研修最終日には１人ずつ、自国の紹介発表をしました。

 発表会の最後に、昨年は「挑戦」と書いた色紙を激励プレゼントしてくださった湖﨑理事長から、今年は「さあやろう」と大きく書かれた色紙をプレゼントされました。１９日には、熊本に３名、徳島に２名、愛知に２名、仙台に２名が移動しました。そして、東京では３名が留学生活を送ります。今頃はそれぞれの学校の制服を着て意気揚々と日本での高校生活のスタートダッシュをしていることでしょう。
 どうぞ町で見かけましたらこの生徒達に激励の言葉をお願いします。２期生も留学期間を完走できるよう、スタッフ一同で見守りたいと思います。

 ホストファミリー体験は、家族にとってとても有意義な時間になります。随時、ご登録家庭を募集しておりますので、関心をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
                                                  （文責：照井　睦）