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令和4年度第4回理事会(1月26日)

2023.02.02

寒中お見舞い申し上げます。

 ホームページ御覧の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 1月26日、令和4年度第4回目の理事会を麹町区民会館にて実施しました。冒頭、理事長より「JDRAC設立20周年となる今年は特徴ある成果を上げるべく挑戦したい。このため本日は昨年度の成果を振り返えるとともに次年度事業の方向性を決定したい。」との挨拶がありました。

 最初に「NGO関連外務省無償資金協力事業(N連)」について、吉森現地代表から昨年末にかけて点検整備修理能力の向上を目的としてアイレウ県とラウテム県僻地2か所での巡回整備に同行し、10台の建設機械を対象に不具合発見、故障診断及び部品リストの作成について指導したとの報告がありました。新年に入って実施予定の5カ所については、東ティモール政府の拠点制度の再編成と予算の遅延で開始が遅れているものの研修全体のスケジュールを見直して任務を完遂したいとのことでした。

 次に、新規事業である留学生事業について、照井事業担当から10月コースの北欧からの6名は各地において元気に留学生活を送っていること、また1月21日には3ヶ月コースのオーストラリアからの3名が元気に離日したこと、新年度の受入れ調整が開始されたとの報告がありました。

 最後に、令和5年度事業計画作成大綱が承認され、いよいよ令和5年度に向け動き出しました。特に、現行のN連事業は本年6月に終了することになるため、令和5年度に新規事業を立ち上げるべく3月末の外務省への申請に向けて杉原理事、小瀬理事、小松理事らが検討を深化させているところです。皆さん期待していてください。

 さて、会勢及び寄附の状況について、昨年から適宜お伝えしていますが、残念ながら横ばい状況が続いています。認定NPOを目指すためには「寄付金3,000円以上の寄付者が100人以上」を3年継続することが必要です。一昨年、昨年と達成しており、今年が3年目です。認定NPOになれば、寄付者はふるさと納税と同様の税額控除を受けることができます。会員(個人、法人)の方々には、途上国支援に関心のあるご友人等にお声かけいただくなど、是非ともご協力をお願いします。

 また東ティモールの主要輸出品である珈琲の生産者の生活と自立を支援するフェアトレード事業として、品質の良い有機栽培珈琲を販売しております。
下の画像をクリックするとピースウインズの「JDRAC応援」コーヒー販売チラシ申込書にジャンプしますので購入いただければ幸いです。

(下記チラシをご一読ください。)

 我々団体は非営利団体でございます。皆様のご寄付によって成り立っておりますので、よろしくご協力・ご支援お願い致します。

 最後になりましたが、寒さ厳しき折、会員の皆様におかれましてはくれぐれもお体ご自愛ください。 今年もよろしくお願い申し上げます

事務局長   豊留 廣志

                

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