去る2月21日の朝、小御門千絵さん(現地事業補佐)、飯田進さん(教官)、河本和秀さん(教官)の3名の派遣員が2年次後半の事業に向けて東ティモールに向けて出発いたしました。
【左の写真は成田での見送り風景】
派遣員3名は、感染防止の観点から、出発前の2週間は自宅にて各自が自主隔離を行っておりました。前日(20日)午後、成田に集合し、事業で使う荷物と預ける荷物の区分けと再梱包を行いました。そして出発前のPCR検査を受けて全員が陰性の証明書を受け取ることができました。その後、顔合わせを兼ねた夕食会を行いました。全ての出発準備が整ったことで全員に笑顔があふれ、途中から東ティモールの吉森現地代表もZOOMで一緒に参加して、東ティモールへの思いを語り合いながら、あっという間の時間を過ごしました。
当日(21日)早朝、新型コロナ感染拡大の勢いが収まらない中、成田空港は閑散としていましたが、空港出発ロビーには、加藤理事長をはじめ関係者が見送りを行い静寂の中壮行会を開催しました。それぞれからの心温まる応援メッセージに対して、派遣員からは感謝と派遣にあたっての抱負を頂き、最後は万歳三唱でお見送りいたしました。
その後、成田を出発した派遣員はマレーシアで乗り継ぎ、翌日(22日)夕方東ティモールに無事に到着しました。引き続き、現地での活動をご報告申し上げる予定です。今後もどうか温かいご支援とご協力をお願いいたします。
事業担当理事 小松茂夫