現地Staffの声

現地Staffの声

現地スタッフからのレポートです。

現地に合った教育

小山信行

皆様初めまして、この度JDRACの一員として東ティモールにて整備士養成に携わっています小山です。私は元メカニック兼鈑金塗装でしたのでメカニック目線でお伝えして参ります。一部分かりずらい表現が出てくるやもしれませんがご勘弁を。こちら東ティモールは本当に日本車が多いです。それも懐かしい感じの車がたくさん走っています。そうですね、年式で言えばバブル時の車でしょうか。こちたの新しい規制も手伝って最近は少しづつですが新しい車も入ってきています。道路事情があまり良くありませんので車高の高い4WDが多いです。一方、タクシーは普通のセダンです。学校の方の話に移りますが、周りは野原、牛やぎ犬等が割と普通に共存しています(笑)。日本の様に塀や門等は有りません。良く言えばのどかな場所にあります。そして電気がよく止まります。4月から始まり主に学科の授業をして参りました、生徒達は日本に比べると真剣ですね。私が整備士免許を取得した時の様子との比較ですが・・・。改めて自動車整備を見直しましたが電気、機械、流体、材料の分野まで、分かっていましたが幅広いです。自分もそうでしたが後々理解する事も多いですので、振り返った時に思い出せるような、またポイントを絞った授業を意識して行いました。今月からは学科に一区切りがつき、いよいよ実習に入ります。私が学生だった頃と同じようなつまらない授業はせずに、なるべくこちらにフィットした実習にして参ります。具体的には日本の整備士さんが就職して最初に覚える点検、車検整備をこちらに合った形で紹介、身に着けて頂く事となります。応用はそれからですよね。こちらはボルトは締めるだけ絞める、エアーは入るだけ入れる(笑)と、そんな感じな所から始まっています。また壊れたら直す(壊れるまで使う?)が当たり前になっていますので、壊れる前に指摘、部品発注が出来る様にしたいものです。それでは次回へ続きます。

2011年6月28日